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いかなる新型コロナワクチンも防御効果に限界ある公算大-ファウチ氏

  • はしかワクチンのように効果が一生続くことはないだろうと語る
  • 今はまだ感染第1波のただ中-ファウチ氏がNIHの会議で発言
アンソニー・ファウチ所長

アンソニー・ファウチ所長

Photographer: Al Drago/Bloomberg
アンソニー・ファウチ所長
Photographer: Al Drago/Bloomberg

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米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は6日、新型コロナウイルスのワクチンはいかなるものでも感染防御効果の持続期間には限りがある可能性が高いとの見解を示した。

  ファウチ氏は国立衛生研究所(NIH)が主催したビデオ会議で、「少なくとも現在の感染サイクルの終わりまでは感染を防御すると想定することは可能だ」と発言。「今はまだ、第1波のただ中」であり、衛生当局者はワクチンには一定の感染防御効果があると想定しているが、「限界」がある可能性は高いと指摘した。

  新型コロナのワクチンは、1回接種すれば感染防御効果が一生続くはしかワクチンのようにはならないだろうとした上で、「われわれは感染防御の効果が続くよう、追加免疫が必要になるかもしれないが、現在はどのぐらいの期間持続するか分からない」とファウチ氏は述べた。

原題:
Fauci Says Vaccines Likely to Offer Only ‘Finite’ Protection (1)(抜粋)

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