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ライス元米大統領補佐官、トランプ氏批判-プーチン氏の言いなり

  • ロシア懸賞金疑惑に関して米大統領に報告なしとの主張を否定
  • 行動しないのは米兵殺害しても罰しないと伝えるようなもの

オバマ前米政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)を務めたスーザン・ライス氏は、アフガニスタンでの米兵殺害にロシアが懸賞金を支払っていた疑惑に関してトランプ大統領は報告を受けていなかったとするホワイトハウスの主張を否定した。ライス氏は11月の米大統領選の民主党副大統領候補の1人とされる。

  ライス氏は5日に放映されたNBCの番組「ミート・ザ・プレス」でのインタビューで、トランプ大統領は「われわれの最大の敵の言いなりになっている」と、ロシアのプーチン大統領との関係に言及。トランプ氏が「自分の仕事をしないごますりや弱虫に囲まれている」とした上で、報告を受けても行動しなかったのは「米国の軍人や女性を殺害しても全く罰は受けないとプーチン大統領に伝えるようなものだ。驚くべき新事実だ」と語った。

  ライス氏はまた、自分が副大統領候補になってもならなくてもバイデン前副大統領の「当選を助けるためあらゆる事をする」つもりだと述べた。

  ロシアの懸賞金に関する情報がホワイトハウスに伝えられたにもかかわらず、トランプ大統領は何ら行動しなかったとされる問題は6月末に報じられた。これを受け、共和、民主両党からホワイトハウスに説明を求める抗議の声が上がった。

  米政権はこの情報の正確性について一致した見解はないとし、トランプ大統領はこの件に関して説明を受けなかったと主張している。

トランプ政権、ロシア懸賞金疑惑の対応で敵に弱点を露呈-ボルトン氏

原題:
VP Contender Rice Says Trump’s Been Doing Putin’s ‘Bidding’ (1)(抜粋)

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