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アルゼンチン、最新の債務再編案を公表-8月4日まで期限延長

  • 新提案は「最大限の取り組み」とフェルナンデス大統領
  • 外債の元本で債権者側の損失低減や利率引き上げが盛り込まれた

アルゼンチンは5日遅く、650億ドル(約7兆円)の外貨建て債再編に関する最新案を公表し、期限を8月4日まで延長すると発表した。

  声明によると、新提案には外債の元本について債権者側の損失を減らし、利率を引き上げることなどが盛り込まれた。提案を進める条件として最低参加基準も設けられたが、具体的な比率は公表されていない。アルゼンチンは今回の条件修正について、「国際金融コミュニティーに関与し続ける意向と誠実さの証し」だと強調した。

Argentina's bonds hovered around 40 cents in weeks before latest debt offer

  アルゼンチンの債務再編交渉はここ数週間、ほとんど進展が見られず、最大の債権者の一部とも対話が限られ手詰まり状態にあった。5月に同国史上9回目のデフォルト(債務不履行)に陥ったアルゼンチンは合意期限を繰り返し延長し、次の期限を7月24日に設定していた。

アルゼンチン、5回目の延長-債務再編案を債権者が受け入れる期限

  新たな提案によると、元本返済は2025年3月開始で、利払いは3月と9月の年2回で21年9月に始まる。4月に発表された提案では利払い開始が23年だった。利率は来年0.125%で始まるが、最終的には一部の債券で年率5%となり、徐々に上昇する内容。

  フェルナンデス大統領は5日、発表に先立ち地元ラジオとのインタビューで最新案について「われわれができる最大限の取り組みだ」と述べていた。

原題:Argentina’s ‘Last’ Debt Offer Extends Proposal Until August 4(抜粋)

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