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日本株は大幅続伸、海外株高受け景気・業績の回復期待-全業種高い

更新日時
  • 米S&P500種Eミニ先物は大幅高、為替は1ドル=107円70銭前後
  • 中国上海総合ことし高値、国営メディアが「健全な」強気相場に言及

6日の東京株式相場は3営業日続伸。米国株先物や中国上海総合指数の大幅高、為替の安定から、景気と企業業績の回復期待が強まった。電機など輸出関連、鉄鋼や非鉄金属など素材、小売りなど東証全33業種が高い。

  • TOPIXの終値は前営業日比24.82ポイント(1.6%)高の1577.15
  • 日経平均株価は407円96銭(1.8%)高の2万2714円44銭

〈きょうのポイント〉

  • アジア時間6日の米S&P500種Eミニ先物は大幅高で推移
  • 中国株、週明けも大幅続伸-国営メディアが「健全な」強気相場に言及
  • トランプ氏、中小企業向け「給与保証プログラム」の延長法案に署名
  • きょうのドル・円相場は一時1ドル=107円70銭前後、前営業日の日本株終値時点は107円50銭
  • 新型コロナの米感染者増加率2%-東京都内の5日のコロナ新規感染者数は111人

  ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は「新型コロナウイルスの感染第2波懸念と株価上昇のスピード違反から相場は一休みしていたが、景気は大きな落ち込みからVやUなど形はともあれ少しずつ改善していく方向にあるのは確か」とし、「感染第2波懸念による株価下落が結果的に起きなかったことが株価上昇の引き金になった」と述べた。

  先週末3日が休場だった米国株は、週明けアジア時間に先物がじりじりと上昇。中国上海総合指数の上昇率も5%超え、ことしの高値を更新した。東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは中国経済について、「雇用こそ改善していないが、工場や店舗などが再オープンしたことで非製造業などがフルスロットルの状態となっている」とみる。

  新型コロナに伴う景気サイクルで落ち込みと回復ともに先頭を走っている中国の株価が一段高となったことで、「全体の方向性が景気回復なら、景気敏感の日本株のエクスポージャー(リスク資産保有)を持っていないと投資家はパフォーマンスが出遅れる恐れが出ている」と、ピクテ投信の松元氏はみていた。

  • 東証33業種では証券・商品先物や海運、鉄鋼、非鉄金属、機械、空運などが上昇率上位
大幅高
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