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英中銀総裁、マイナス金利の地ならしか-シティーに書簡で警告と英紙

  • マイナス金利への適応は「業務上の著しい負担」になるとベイリー氏
  • 多くの金融機関がシステム変更などに1年要するとの見通しも示す

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、マイナス金利がもたらす困難についてシティー(ロンドンの金融街)の金融機関に書面で警告した。5日付の英日曜紙サンデー・タイムズが報じた。

  ベイリー総裁は先月送付した書簡で、マイナス圏に入る金利の動きへの適応は、金融機関にとって「業務上の著しい負担」になるとの見解を示した。

  総裁はまた、コンピューターシステムの変更やプラス金利の世界を想定した契約の更新、顧客の理解を得る方法を見いだすために多くの金融機関が1年を要するとの見通しを明らかにした。

  今回の警告は、英中銀の歴史で初めてマイナス政策金利を導入する可能性に対し、シティーに準備させようとする兆候だとタイムズ紙は指摘した。

原題:BOE Governor Warns Over Negative Interest Rates, Times Reports(抜粋)

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