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トランプ米大統領、人種差別への抗議デモを非難-祝賀行事で演説

  • われわれの歴史を消し去るための残酷なキャンペーンだと大統領
  • 参加者にマスク着用や社会的距離の維持は義務付けられなかった

トランプ米大統領は3日、歴代大統領4人の顔が山肌に刻まれたサウスダコタ州ラシュモア山で開かれた独立記念日の祝賀行事で演説し、人種差別に反対する人たちの抗議活動を非難した。

  同大統領は「われわれの国が目にしているのは、われわれの歴史を消し去り、英雄を中傷し、われわれの価値観をぬぐい去り、子どもたちを教化するための残酷なキャンペーンだ」と述べた。ミネソタ州で黒人男性のジョージ・フロイドさんが警官に拘束されて死亡した事件をきっかけに広まった抗議運動は、公共の場所などから奴隷制や人種差別との関わりがある歴史的人物の銅像を撤去する動きにつながっている。

  トランプ大統領はこうした動きについて「左翼の文化革命」の一環だと表現し、「彼らはわれわれを沈黙させようとしている。しかし、われわれは沈黙はしない」と語った。

  参加者は新型コロナウイルス感染防止のためのマスク着用も社会的距離の維持も義務付けられなかった。トランプ大統領やその近くにいた人たちもマスクは付けていなかった。

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7月2日、サウスダコタ州ラシュモア山を訪れた人々。

撮影:ゲッティイメージズのAndrew Caballero / AFP

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