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中国、国内2大投資銀の統合に向けてさらに前進-業界再編に道

  • 最大手の中信証券親会社、中信建投株の中心的な買い手に-関係者
  • 130社超がひしめき合う業界再編の口火を切る可能性

中国当局は、国内2大投資銀行の統合につながり得るプロセスを加速している。事情に詳しい関係者が明らかにした。130社超がひしめき合う同業界の再編の口火を切る可能性がある。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、最新案として中国最大手の中信証券を傘下に持つ中信集団が、業界2位の中信建投株の中心的な買い手となる見通し。中信集団が政府系株主である中央匯金投資から中信建投株を買い取れば筆頭株主となり、経営資源と運営の集約に向けた道を開くことになる。

  詳細はまだまとめつつある段階だが、中信証券と中信建投にそれぞれ設置され、企業戦略の決定を左右する共産党委員会がこの計画を承認したと関係者は話した。中信集団は中央匯金投資に詳しい内容を伝える前に国務院(政府)に支持を働き掛けているという。

中国、ゴールドマン並みの投資銀行育成狙う-来年の金融開放にらみ

Slim Return

Coming off a wild 2015, China brokers ROE is more volatile and less attractive against global peers

Source: Bloomberg

Note: Return on common equity

  政府系ファンド中国投資(CIC)傘下の中央匯金投資は現在、中信建投の株式37.37%を保有。中信証券が6%を握っている。

  中信集団と中信証券、中信建投、CICにそれぞれコメントを求めたが、今のところ返答はない。

原題:
China Inches Closer to Merging Top Brokers in Industry Shakeup(抜粋)

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