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ドイツ国外で初、ロンドン投資会社CEOを仏空港で拘束-配当税不正

  • Cum-Exスキャンダル捜査は多数のバンカーと金融機関を巻き込んだ
  • 先週拘束されたギャベイCEOは保釈金10万ユーロを納め保釈された

「Cum-Ex」と呼ばれる配当税不正のスキャンダルを巡り、ドイツ当局の捜査の手が及び拘束された投資会社デュエット・グループのヘンリー・ギャベイ最高経営責任者(CEO)が1日、フランス南東部エクサンプロバンスの裁判所に出廷した。

  仏裁判所の判事はギャベイCEOの引き渡しに関する審理で、有罪の場合は禁錮15年が言い渡される可能性のある容疑に関連し、ドイツ当局から逮捕状が出ていると説明した。

  「Cum-Ex」スキャンダルは多数のバンカーと金融機関を巻き込む広範な捜査が行われたが、ドイツ国外で拘束されたのはギャベイCEOが初めて。今年3月にはボンの裁判所で、元ロンドン投資銀行バンカー2人が有罪と認定された。2人はこれを不服とし上級審で争う構えだ。

  ギャベイCEO(52)はロンドンに戻る途中、仏トゥーロンの空港で先週拘束され、その後保釈金10万ユーロ(約1200万円)を納めて保釈された。「一番上が14歳の子供らと妻の前で拘束され逮捕状について知らされ、あぜんとした」と代理人の弁護士は裁判所で証言した。

原題:Duet CEO Gabay Appears in French Court in Cum-Ex Related Case(抜粋)

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