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米下院、香港国家安全法巡る中国制裁法案を可決

更新日時
  • 民主派弾圧に関与する中国当局者と取引を行う銀行に制裁科す内容
  • ペロシ下院議長、香港国家安全法は「1国2制度の死を示す」

米下院は1日、香港で抗議活動を行う民主派の弾圧に関与する中国当局者と取引を行う銀行に制裁を科す法案を全会一致で可決した。香港国家安全法制の柱となる「香港国家安全維持法」草案を可決した中国への対抗措置となる。

  今回の法案は上院を先週通過した法案と近い内容ではあるものの全く同じではないため、大統領に送付する前に上院の可決が必要になる。多くの議員は中国の香港国家安全維持法草案可決について、香港の自治を尊重するとの公約を破るものだと非難している。

  ペロシ下院議長は1日の下院外交委員会の公聴会で香港国家安全法制について、「1国2制度の死を示す」と発言。「この法律は香港市民に約束された自由の破壊を意図する残虐かつ徹底的な市民の弾圧だ」と述べた。

  中国は国家安全維持法について、「国家安全を著しく脅かしている極めて少数の犯罪分子の頭上につるされた『ダモクレスの剣』だ」と説明している。

中国、国家安全法は「香港の転換点」-極めて少数の人物対象と主張

原題:
China-Sanctions Bill on Hong Kong Law Passed by U.S. House(抜粋)

(背景やペロシ氏の発言などを追加して更新します)
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