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米ISM製造業景況指数、6月は14カ月ぶり高水準-経済再開で

更新日時

米供給管理協会(ISM)が1日発表した6月の製造業総合景況指数は1年2カ月ぶりの高水準となった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に絡むロックダウン(都市封鎖)が終わり、活動が拡大に転じたことを示した。

キーポイント
  • ISM製造業総合景況指数は52.6
    • 前月から9.5ポイントの上昇-1980年8月以来の大幅上昇
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は49.8
    • 指数は50が活動の拡大と縮小の境目を示す
  • 新規受注指数は24.6ポイント上昇の56.4-1948年の統計開始以来最大の上げ幅
  • 生産指数は57.3に上昇-1952年以来の大幅上昇
More U.S. factories expanding, with orders and production improving

インサイト

  • 総合指数は、必須とみなされない事業の大半が活動停止に陥った4月に11年ぶり低水準をつけたが、わずか2カ月で大きく好転した
  • それでも製造業の活動水準はその他業界の大半と同じく、パンデミック前の水準をしばらく下回り続けると見込まれる
  • ISM製造業調査委員会のティモシー・フィオレ会長:
    • 「需要が多少回復したのは良かったと思う」
    • 今後の課題は「人々が外出し、活動するのか、また指数が活動拡大を示すような水準での消費が続くのか、ということだ」
  • 18業種中、繊維や木材製品、家具を含む12業種が活動の拡大を報告。輸送機器を含む4業種は活動縮小を報告した

詳細

  • 雇用指数は42.1に上昇-1961年4月以来の大幅改善だが、引き続き低い水準にあり、製造業での人員削減が続いていることを示唆
  • 輸出指数も改善したが、海外顧客からの需要が弱含んでいることを引き続き示す
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Manufacturing Gauge Rises to 14-Month High on Reopenings(抜粋)

(統計の詳細を追加します)
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