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米ファイザーと独バイオNテック、新型コロナワクチン治験で好結果

  • 安全性と抗体生成を確認、7月中にも第2相治験へ
  • 年内に最大1億回分、来年末までに12億回分の生産を目指す

ファイザーと独バイオNテックが共同開発する新型コロナウイルス感染症(COVID19)のワクチン候補「BNT162b1」は、第1相臨床試験(治験)で安全性が示され、患者に抗体が作られることが確認された。

  両社はメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンであるBNT162b1の治験を、健康な大人45人を接種回数と投与量別に分けて実施。異なる投与量で2回接種を受けたグループが、最も高い抗体価を示した。重大な副作用は見られなかった。データは現在、専門家による査読審査を受けているという。

  両社は少なくとも4種を投与量を変えて評価し、最も有望な組み合わせを選んだ後、早ければ今月中にも最大3万人の協力を得て第2相治験を実施する可能性がある。

  成功すれば、年内に最大1億回分、2021年末までに12億回分を超える生産を想定している。バイオNテックが上海復星医薬と提携している中国を除き、世界で両社が共同供給する計画という。

原題:Pandemic Shot From Pfizer, BioNtech Shows Promise in Early Test(抜粋)

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