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豪州、中国念頭に防衛戦略見直し-今後10年で約20兆円投じる

  • インド太平洋地域は世界的主導権争いの「中心地」-豪首相
  • 長距離対艦ミサイルを米国から購入、海洋の防衛能力強化を図る

オーストラリアのモリソン首相は1日、防衛戦略と軍編成の抜本的な見直しを発表した。インド太平洋地域で影響力を強める中国をけん制する。

  同首相はキャンベラで演説し、インド太平洋地域が世界的な主導権争いの「中心地」になっていると述べ、豪政府は今後10年で防衛力増強に2700億豪ドル(約20兆円)を投じると表明。2016年に発表した前回の戦略的見直しで打ち出した約1950億豪ドルから増額する。

  豪州は海洋での防衛能力を高めるため、同盟国の米国から長距離対艦ミサイル「AGM-158C」を約8億豪ドルで購入する計画で、射程距離を約370キロメートルとこれまでの3倍に伸ばす。

原題:Australia Vows Big Boost in Defense Spending to Counter China(抜粋)

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