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Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
cojp

全米でのマスク着用強制、ロックダウン回避に道開く-ゴールドマン

ゴールドマン・サックス・グループは米国全体でマスク着用を義務付ければ、再度のロックダウン(都市封鎖)回避に部分的に寄与する可能性があると指摘した。再びロックダウンの事態となれば、米国の国内総生産(GDP)は5%近く落ち込むとしている。

  ゴールドマンのエコノミスト、ヤン・ハッチウス氏とダーン・ストルイベン氏、アナリストのイザベラ・ローゼンバーグ氏は29日に電子メールで送付した分析リポートで、全米での義務付け指示が出れば「特にフロリダやテキサスといった州で、マスクを着用する人が大きく増える可能性が高い。これらの州では、マスク着用が引き続き自主的なものとなっている」と記した。

  新型コロナ感染のパンデミック(世界的大流行)が進むにつれ、感染拡大を防ぐために健康な人がマスクを着用する是非について、衛生当局の見解は一貫していなかった。世界保健機関(WHO)は当初、医療用ではないマスクの使用を推奨していなかったが、6月5日にそのスタンスを改めた。米疾病対策センター(CDC)は4月24日に示したガイドラインで、外出の際のマスク着用を推奨した。

  ゴールドマンの分析では、全国でマスク着用を義務付ければ、着用率は現在より15ポイント上昇し、1日の感染増加率を0.6%と、今より1ポイント押し下げることも可能だとしている。

  このほか大規模な集会を厳しく禁じることも、感染を減らす上で役立つ可能性があると指摘した。

原題:Goldman Sachs Says Mandatory Masks Could Keep U.S. Economy Going(抜粋)

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