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豚インフル、人に感染するウイルス株検出-パンデミックとなる恐れも

Sunlight illuminates pigs in an indoor pigsty on a livestock farm in Ohrenbach, Germany, on Monday, Jan. 20, 2020. 

Sunlight illuminates pigs in an indoor pigsty on a livestock farm in Ohrenbach, Germany, on Monday, Jan. 20, 2020. 

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg
Sunlight illuminates pigs in an indoor pigsty on a livestock farm in Ohrenbach, Germany, on Monday, Jan. 20, 2020. 
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

中国で感染が広がる豚インフルエンザのウイルス株は人にも感染することが明らかになった。現在流行中の新型コロナウイルスに続き、新たなパンデミック(世界的大流行)を引き起こす恐れがあることを示唆している。

  中国疾病対策予防センター(中国CDC)の高福主任を含む研究チームによれば、2016年以降、中国全土でこのウイルス株の豚への感染が大きく広がってきた。同チームは11年から18年までに、10省で調査を実施したという。

  「G4 EA H1N1」と名付けられた豚インフルエンザのウイルス株は、09年にパンデミックとなったインフルエンザウイルスに似た遺伝子構造を持つ。養豚場で働く従業員338人から16年から18年の間に採取した検体を検査したところ、約10%でこのウイルスが見つかった。研究結果は米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。

  研究チームは人への感染が示されたことについて、このウイルス株が「パンデミックを引き起こし得る重要な特徴全てを備えている」ことを示唆していると結論付けた。

原題:Swine Flu Infecting Humans Raises Fears of Pandemic Potential(抜粋)

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