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ウーバー、食品配達のポストメイツ買収に向けて協議-関係者

更新日時
  • 米国内で食品配達サービスを拡大することが狙い
  • ウーバーはグラブハブ買収を目指していたが成功せず

ウーバー・テクノロジーズは米ポストメイツの買収に向けて交渉を行っている。協議に詳しい関係者1人が明らかにしたもので、米国内で食品配達サービスを拡大することが狙い。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴い、食品デリバリーの注文が急増している。

  協議が公になっていないことを理由に同関係者が匿名を条件に語ったところによれば、ポストメイツは株式公開に向けたさまざまな選択肢も検討している。その一つは、特別買収目的会社(SPAC)と合併する構想だという。

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ウーバーはポストメイツを約26億ドル(約2800億円)で買収することで協議している。これより先にニューヨーク・タイムズ紙はウーバーがポストメイツに買収提案を行ったと伝えていた

  2011年創業のポストメイツは、スマートフォンのアプリを利用して食事のデリバリーを注文できるサービスを米国で最初に導入した企業の一つ。その後の競争激化で業界4位に甘んじており、3位にかなりの差をつけられている。19年2月には新規株式公開(IPO)を内密に申請したと明らかにしたが、株式公開には至っていない。

  ウーバーにとってポストメイツは第1候補ではなかった。ウーバーは今年、グラブハブの買収を目指したが、同社はオランダに本拠を置く料理宅配大手ジャスト・イート・テイクアウェー・ドットコムに買収されることで今月合意した。

ジャスト・イート、グラブハブ73億ドルで買収-料理宅配で米進出

原題:Uber Is Said to Be in Talks to Buy Food Delivery App Postmates(抜粋)

(ポストメイツが検討中の選択肢などを追加して更新します)
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