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LME銅、四半期ベースで10年以来の大幅高へ-南米の供給懸念で

29日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇。このままいけば四半期ベースで2010年以来の大きな上げとなる。最大消費国である中国の予想より力強い需要回復を巡り楽観的観測が広がったほか、南米における供給懸念の高まりが手掛かりとなった。

  銅相場は4-6月(第2四半期)に入り約20%値上がりし、先週は新型コロナウイルス感染症がパンデミック(世界的大流行)化して以来初めて1トン=6000ドルを上回った。

  まず中国がロックダウン緩和を開始し、その後他の主要国も追随する中、消費見通しを巡るセンチメント改善がこの3カ月にわたる銅の着実な上げにつながった。感染拡大の新たな波で需要見通しへのリスクが強まっているものの、世界的な景気刺激策と鉱山閉鎖への懸念が下支えとなっている。26日に公表されたリポートによれば、ヘッジファンドは米市場の銅先物とオプションに対する弱気ポジションを18年以来の低水準に縮小した。

Copper rallies on demand rebound in China and supply risks in South America

  LMEの銅相場(3カ月物)は0.1%高の1トン=5961.50ドルで終了。終値ベースで5カ月ぶり高値を付けた。

原題:
Copper Heads For Best Quarter Since 2010 as Supply Worries Mount(抜粋)

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