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コメルツ銀、7000人超の削減と400支店閉鎖を検討-関係者

  • ツィールケCEOは7月1日の監査役会の会議で計画提示する可能性
  • 実現可能性に懐疑的な見方を示す幹部も-最終目標はまだ決まらず

ドイツのコメルツ銀行は7000人余りの削減と約400支店の閉鎖を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。株主であるドイツ政府やサーベラス・キャピタル・マネジメントなどは同行のコスト削減ペースに不満を募らせており、マルティン・ツィールケ最高経営責任者(CEO)が対応に乗り出そうとしている。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、ツィールケCEOらは7月1日に監査役会の会議でより広範なリストラ計画の要として今回のコスト削減目標を提示する可能性がある。これほどの規模の削減が実行可能なのかと一部の幹部が懐疑的な見方を示していることもあり、最終的な目標はまだ決まっていないという。経営陣はこれより控えめな削減も検討していると関係者は話した。

Commerzbank AG Plans Further Cost Cuts After Reporting Profit Gain

マルティン・ツィールケCEO

  コメルツ銀の広報担当者は「臆測にはコメントしない」とした上で、「第2四半期決算と共に当行のコストプロジェクトの詳細を公表する計画だ。現在は異なる選択肢とシナリオが議論されている。決定には至っていない」と述べた。

  ツィールケCEOは自ら掲げたコスト削減目標の幾つかを達成できなかったことがある。4年前は差し引き7300人を削減する計画を発表したが、結局は3600人の削減にとどまった。コメルツ銀の従業員は現在、約4万人。

原題:
Commerzbank Said to Mull 7,000 Job Cuts, 400 Branch Closures (1)(抜粋)

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