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Photographer: PHILIP FONG/AFP
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日本株は反発、米金融規制緩和や為替の安定を好感-金融や輸出高い

更新日時
  • 米当局はボルカー・ルール緩和、ドル・円は1ドル=107円10銭前後
  • 米テキサス州は経済再開の次段階移行を停止、米銀株は時間外で下落
Pedestrians wearing face masks stand in front of an electric quotation board displaying the numbers of the Nikkei 225 Index on the Tokyo Stock Exchange in Tokyo on June 11, 2020. (Photo by Philip FONG / AFP) (Photo by PHILIP FONG/AFP via Getty Images)
Photographer: PHILIP FONG/AFP

26日の東京株式相場は反発。金融規制緩和など追加の景気刺激策や為替の安定が追い風となり、銀行や証券など金融、電機など輸出関連、非鉄金属など素材株中心に内外需が高い。

  • TOPIXの終値は前日比15.52ポイント(1%)高の1577.37
  • 日経平均株価は252円29銭(1.1%)高の2万2512円08銭

〈きょうのポイント〉

  • 米当局、ボルカー・ルールの緩和承認-スワップ取引の証拠金要件撤廃
  • 米NY市、経済活動再開の第3段階へ-7月6日から店内飲食も可能に
  • 米S&P500種株価指数は約1週間ぶり大幅高-金融やエネルギー株に買い
  • きょうのドル・円相場は1ドル=107円10銭台を中心に推移、前日の日本株終値時点は107円17銭
  • 米テキサス州知事、経済再開の次段階移行を停止-ICU受け入れ限界
  • 通常売買後の時間外取引で米銀株が下落、9月まで増配・自社株買い再開禁じられる

  三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは、「市場は楽観ムードで、買い遅れの恐怖でなかなか株価は下がらず高値でもみ合う高原状態が続き、緩和政策で流動性が過剰となる中、株に資金が集まりやすい」と指摘した。

  米国株が大幅高となる中で日本株も上昇して始まった。午後も買いが先行し、日経平均は一時329円高になった。さわかみ投信の草刈貴弘最高投資責任者(CIO)は、「感染者が増加してもマイナス材料にはなっておらず、投資家は何とか上がる材料を探している。将来の業績に対する期待感だけでソフトバンクGや東京エレクトロンなどIT・情報通信が上昇している」と話した。

  みずほ証券の倉持靖彦氏は「米国では早期に経済活動を再開させた州で感染が増えているが、現在のように全面的なロックダウンを回避して経済を成長させることは最も重要。選択的な制限を行いながら、対策を行っていけば良い」と述べていた。

  • 東証33業種では倉庫・運輸、証券・商品先物取引、建設、銀行、不動産などが上昇
  • 鉱業、空運、精密機器は下落
TOPIXの推移
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