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LME銅、上昇-南米主要鉱山からの供給巡り懸念高まる

25日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は上昇した。南米主要鉱山からの供給を巡る懸念が高まった。生産見通しについてはまちまちのシグナルが発せられている。

  世界最大の銅生産国チリでは、2人目の労働者の死亡を受け、チュキカマタ銅山の2週間の操業停止を労組が求めた。銅生産2位のペルーでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2カ月間操業が停止したが、現在は再びフル生産に近づいている。

  主要国が新型コロナ感染第2波に直面する中で、銅の供給リスクが需要見通しの不安を相殺する格好となっている。多くの鉱山はなお人員を減らしたまま操業しており、在庫は減少。 UBSグループは、供給の混乱に伴い今年は需要が生産を上回ると予想している。

Supply risks in Latin America lift copper

  LMEの銅相場(3カ月物)は前日比0.5%高の1トン=5,893 ドルで終了。このままいけば6週連続で上昇し、四半期ベースで2010年以来の大幅な上げとなる。

原題:
Copper Bucks Souring Economic Sentiment With Gains on Supply Woe(抜粋)

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