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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • テキサス州が段階的再開を一時停止、NY市は7月6日に第3段階へ
  • 銀行配当に上限、ボルカー・ルール緩和承認、米新規失業保険申請
Texas Virus Cases Jump By Record Of More Than 5,000
Photographer: Sergio Flores/Bloomberg

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米テキサス州ヒューストン地域では、病院の集中治療室(ICU)が受け入れ能力の限界に達しました。新型コロナウイルス感染の再拡大が、人々の生活や経済を揺るがしています。一方、ニューヨーク市は7月6日に経済活動再開の第3段階に入る見通しだと発表。一抹の不安を抱えながらも、また一歩、歩を進めます。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

テキサスの経済再開、一時ストップ

テキサス州のアボット州知事は、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の感染者と入院患者が急増しているとして、経済活動の段階的な再開を一時停止した。ヒューストン地域のICUは受け入れ能力の限界に達し、同知事は病床を確保するため、ヒューストンを含むハリス郡ほか4郡で緊急性のない手術を延期とした。これまでに活動再開が許可されている企業は既存の定員制限を守った上で事業を継続できる。

NY市、店内飲食も可能に

ニューヨーク市は7月6日に経済活動再開の第3段階に入る見通しだ。デブラシオ市長が明らかにした。第3段階では、店内での飲食やパーソナルケアサービスなどの再開が認められる。バスケットボールコートやテニスコート、団体スポーツ、ドッグランなども再開可能。市長はソーシャルディスタンス(社会的距離の確保)やマスク着用といった規制に従ってきた市民をたたえ、「ニューヨーク市が前進を続けていくことが誰にとっても重要だ」と話した。

銀行の配当に上限

米連邦準備制度理事会(FRB)は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)を巡る先行き不透明感が金融機関の経営に重くのしかかる中、米国の主要銀行に対し、少なくとも7-9月(第3四半期)まで増配や自社株買い再開の禁止を指示した。銀行業界は年次ストレステストで良好な結果だったが、感染拡大による経済と金融システムへの影響に関する別の考察で潜在的リスクが明らかになり、配当の先行きに疑問を残したと説明した。FRBは配当について、4-6月(第2四半期)の水準を上限とし、将来の配当は直近の業績に基づく計算式によって制限されるとした。

ボルカー・ルール緩和承認

ウォール街の金融機関は、ベンチャーキャピタルファンドへの投資を近く増やせるようになるほか、デリバティブ取引に関連し留保していた証拠金を手元資金とすることができるようになる。FRBと通貨監督庁(OCC)、連邦預金保険公社(FDIC)が、米金融機関の投資に規制を設けたボルカー・ルールの変更を承認した。これにより金融機関は、一部ファンドとの取引を増やすことが可能になる。

思ったより減らず

先週の米新規失業保険申請件数は、前週に続き市場予想を上回った。一部地域で新型コロナ感染が再拡大する中、雇用の回復ペースが鈍化しつつある兆候が強まった。申請件数は通常の州プログラム下で148万件。市場予想の中央値は132万件。前週は154万件(速報値151万件)に修正された。

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