, コンテンツにスキップする
Photographer: Nathan Howard/Bloomberg
cojp

オプジーボなどがん免疫薬、コロナ重症化リスク高める公算-研究

更新日時

米メルクの「キイトルーダ」やブリストル・マイヤーズスクイブと小野薬品工業の「オプジーボ」など、がん細胞の防御壁を壊す「免疫チェックポイント阻害薬(ICI)」で治療中のがん患者は、新型コロナウイルスに感染した場合、呼吸器合併症で入院する可能性が高くなることが、新たな研究で明らかになった。

  それによれば、化学療法など他のがん治療法には新型コロナウイルス感染症(COVID19)重症化との明確な関連性が示されなかった一方、ICIは重症化リスクを高める可能性がある。進行がんの患者、もしくは手術を最近受けたばかりの患者にも重症化リスク上昇は見られなかったという。研究データは24日に医学誌ネイチャー・メディシンに掲載された。

  メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターのミニ・カンボジ氏ら同研究報告の執筆者は、「さらなるエビデンスが入手されるまでは、ICIによる治療を開始あるいは継続する患者について、治療決定を変更するのではなく、コロナウイルス検査において一層の用心を検討することが賢明だ」と指摘した。  

原題:Cancer Immune Therapies Linked to Severe Covid-19 in Study(抜粋)

(研究報告の執筆者のコメントを追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE