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米国株が上昇、ハイテク中心に買い-金と原油も高い

更新日時

22日の米株式市場は上昇。テクノロジー株が相場を押し上げた。バランスシートが強固であり、在宅勤務が定着する中で追い風を受けるとみられる企業への期待が引き続き高い。米国債は下落。

  • 米国株は上昇、ナスダック総合が7日続伸
  • 米国債は下落、10年債利回り0.71%
  • ドルが円以外の主要通貨に対し下落
  • NY原油先物は3日続伸、3月以来の40ドル台で終了
  • NY金先物は続伸、第2波懸念や刺激策の見通しで

  アドビやアマゾン・ドット・コム、スクエアがそれぞれ最高値を更新し、ナスダック100指数の上昇率は1%を超えた。ナスダック総合指数は7営業日続伸と、今年最長の連続高。一方、S&P500種株価指数の上値は限られた。複数州での新型コロナウイルス感染拡大が経済に与える影響が意識され、一部業種に下押し圧力がかかった。

  S&P500種は前週末比0.7%高の3117.86。ダウ工業株30種平均は153.50ドル(0.6%)高の26024.96ドル。ナスダック総合は1.1%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の0.71%。

  TDアメリトレードのチーフマーケットストラテジスト、JJ・キナハン氏は「現在、大きな綱引きが間違いなく起きている」と電話でコメント。「いわゆる通常時に戻った際の勝ち組と負け組を誰もが見極めようとしている」と指摘した。

  為替市場ではドルが円以外の主要通貨に対し下落。米経済回復への期待感で株式相場が上昇したのが背景。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.5%低下。5営業日ぶりに下げた。

  カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)の北米外為戦略責任者ビパン・ライ氏は、「感染第2波への懸念はあるものの、市場はリスクを受け流そうとしているとの印象だ」と指摘した。

  ドルは対円では0.1%未満上昇の1ドル=106円91銭。ユーロは対ドルで0.7%高の1ユーロ=1.1261ドル。

  ニューヨーク原油先物相場は3日続伸。ロックダウン(都市封鎖)解除に伴う需要回復への期待に加え、主要産油国が減産を実施しているため買いが続いた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は71セント(1.8%)高の1バレル=40.46ドルと3月6日以来の高値で終了。ロンドンICEの北海ブレント8月限は89セント高の1バレル=43.08ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。新型コロナ感染第2波への懸念に加え、景気刺激策への期待が続いていることが買いを誘った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.8%高の1オンス=1766.40ドルで終え、4月14日以来の高値となった。

原題:Stocks Rise on Tech Advance; Gold and Oil Climb: Markets Wrap(抜粋)

Dollar Drops on Recovery Hopes, Commodity FX Gains: Inside G-10(抜粋)

Oil Futures Jump to a Three-Month High on Demand Optimism(抜粋)

Gold Is Testing a 7-Year High With Infections on the Rise Again(抜粋)

(第4段落以降に市場関係者のコメントを追加、相場を更新します)
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