コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(6月19日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●TOPIX続落、自動車や銀行安い、半導体関連高い-指数方向感欠く

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場はTOPIXが小幅に3日続落。材料難から株価指数は方向感に乏しい展開だった。新型コロナウイルス感染拡大への根強い警戒などから自動車などの輸出や銀行が下落。半面、半導体業界の設備投資拡大期待から東京エレクトロンなどの半導体関連、都道府県をまたぐ移動制限が解除されたことで空運や陸運が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比0.29ポイント(0.02%)安の1582.80
  • 日経平均株価は123円33銭(0.6%)高の2万2478円79銭

  ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「特段の買い材料も売り材料もなく日本株は方向感が出づらく、週末を控え積極的な買いは入りにくい」と指摘。「米国では南部や西部の感染者数で再拡大が明確になってきているが、米中対話は継続、ボルトン前米大統領補佐官の暴露本も材料視されておらず本格的な悪材料もない」と話した。

  • 東証33業種では鉄鋼、非鉄金属、海運、ゴム製品、保険、倉庫・運輸が下落
  • 空運、証券・商品先物、精密機器、水産・農林、小売りは上昇

●超長期債が下落、需給懸念で売り圧力-長期金利は横ばい

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場では超長期債を中心に下落した。7月からの国債増発を控える中、日本銀行による超長期ゾーンの買い入れ増額に対して不透明感が根強く、需給悪化への懸念から売り圧力が掛かった。

  • 新発30年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.565%と8日以来、新発40年債利回りは1bp高い0.59%と5日以来の水準にそれぞれ上昇
  • 長期金利は横ばいの0.01%、一時は0.005%に低下
  • 長期国債先物9月物の終値は5銭安の152円07銭。夜間取引で下げた流れを引き継ぎ、一時152円02銭まで下落。午後に152円13銭まで値を戻したものの、引けにかけて再び売られた

バークレイズ証券の海老原慎司ディレクター

  • 来月の国債増発に対する日銀の買い入れスタンスが不透明なことが相場の重し
  • 月末に公表される7月のオペ運営方針で、どのくらいの規模で買い入れが膨らむのか、どの年限まで及ぶのかというメッセージが出るまでは相場の方向感が定まりにくい
  • 加えて、来週は20年債入札も控えており、超長期債を中心に売り圧力が掛かりやすい

●ドル・円小幅安、新型コロナの感染拡大状況を懸念―106円台後半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=106円台後半で小幅安。米国の一部の州での新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、ドル・円やクロス円は上値の重い展開となった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時11分現在、前日比0.1%安の1ドル=106円89銭。ここまでの取引では107円06銭を高値に一時106円79銭まで下落
  • ユーロ・円は0.1%安の1ユーロ=119円80銭、オーストラリアドル・円はほぼ変わらずの1豪ドル=73円32銭

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター

  • 経済再開したものの新型コロナの感染が増えてきており、警戒が高まっている。ダウ平均や豪ドル・円などのリスクアセットは調整地合いにある
  • ドル・円ではリスクオフが重しとなっているが、ドルと円が同じ方向に動きやすい状態が続いており、あまり大きな動きにはなりづらい
  • きょうは欧州連合(EU)首脳会議でのEU復興基金を巡る議論が注目。何も決まらず失望となった場合、ユーロ主導でリスクオフも
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE