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ブラジル中銀、政策金利を2.25%に下げ-小幅追加利下げに含み

更新日時
  • 0.75ポイント引き下げて過去最低の水準に-市場の予想通り
  • 「金融政策の余地は不確かであり、小さいはずだと認識」-声明

ブラジル中央銀行は17日、政策金利を0.75ポイント引き下げて過去最低の2.25%とした。新型コロナウイルスの感染拡大で国内の需要が縮小するとともに、今年と来年のインフレ期待が低下している。

  利下げは8会合連続。ブルームバーグの調査では、エコノミスト36人中35人が今回の利下げ幅を予想。1人が0.5ポイント引き下げを見込んでいた。

  中銀政策委員会は声明で、既に実施した金融刺激策の規模は「新型コロナの感染拡大による経済への影響に見合っているようだ」とした上で、「金融政策の余地は不確かであり、小さいはずだと認識している」と説明した。

  ブラジルでは小売売上高や鉱工業生産などさまざまな経済統計が歴史的な落ち込みを示している。中銀によるエコノミスト調査によると、今年は6.51%のマイナス成長になる見通し。2020年末のインフレ率は目標レンジ下限(2.5%)を約1ポイント下回り、来年も目標レンジ中間点の3.75%に届かないと予想されている。

  

原題:Brazil Lowers Rate to 2.25%, Leaves Door Open to Small Cut (1)(抜粋)

(中銀政策委員会の声明などを追加して更新します)
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