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Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
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破産申請したハーツ、最大10億ドルの新株売り出し提案-株価上昇受け

An employee wears a protective mask while assisting a customer at the Hertz Global Holdings Inc. rental counter at San Francisco International Airport in San Francisco, California, U.S., on Tuesday, May 5, 2020. Hertz Global Holdings said it entered into forbearances and limited waivers with certain of the Company's corporate lenders and holders of the company’s asset-backed vehicle debt.
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

米連邦破産法11条の適用を申請したレンタカー会社ハーツ・グローバル・ホールディングスは、株価上昇の機を捉え、最大10億ドル(約1070億円)相当の新株を売り出すことを認めるよう破産裁判所の判事に要請している。

  通常なら破綻企業の株式の価値は帳消しになるが、ハーツは2週間にわたる株価の大幅上昇を受け、米ジェフリーズの協力を得て最大2億4678万株の普通株の売り出しを計画している。裁判所への提出書類で明らかになった。メアリー・ウォルラス判事はこの提案について検討するために12日に審理を設定した。

  提出書類によると、ハーツの今回の裁判所への要請は、株価が5月26日の56セントから今月8日に5.53ドルと10倍近くに値上がりしたことに基づいている。その後に株価は半分未満の水準に下落しているものの、新株を売り出せば債務穴埋めの一助になる可能性があるとハーツは主張した。

  弁護団はハーツ株の不安定な状況を踏まえ、緊急の判断を要請した。同社株は11日の取引終了までに2.06ドルに下落し、ハーツの潜在的な調達額は約5億ドルに目減りした。

原題:
Hertz Proposes $1 Billion Stock Sale to Capitalize on Odd Rally(抜粋)

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