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テスラ株が1000ドル突破、中国やバッテリーに期待とウェドブッシュ

Commercial Real Estate As Worst Property Debt Crash In Years Looms
Photographer: Bing Guan/Bloomberg
Commercial Real Estate As Worst Property Debt Crash In Years Looms
Photographer: Bing Guan/Bloomberg

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米電気自動車(EV)メーカー、テスラの株価が10日の米株式市場で急伸し、上場後初めて1000ドルの大台に乗せた。ダニエル・アイブス氏らウェドブッシュのアナリストは、中国市場での「モデル3」需要拡大に言及し、「巨大な」市場機会やバッテリー開発努力を高く評価した。

  中国現地工場からの出荷台数は初年度に10万台に達する勢いで、中国での需要は悲観的な世界のマクロ環境下で「テスラに注がれる輝かしい光」だとアイブス氏は表現。テスラの投資判断を「中立」に据え置く一方で、目標株価は従来の800ドルから1000ドルに引き上げ、新たな強気シナリオでは1500ドルもあり得ると評価した。

  同氏はさらに、中国でのEV需要拡大だけでなく、米国と欧州の大半におけるロックダウン緩和や、今月予定されている同社イベントで「革新的な」バッテリー関連の進展が明らかになる可能性が、さらなる株価上昇に寄与するだろうと指摘した。

  テスラ株は10日の通常取引で上場来高値を更新。一時は前日比8%上げて1020ドルに迫った。ここ1年で株価はほぼ5倍に伸び、時価総額は1850億ドル(約19兆8400億円)を超えた。

Tesla shares surge past the milestone price as Wedbush sees more room to run

  アイブス氏によると、注目度の高いイベント「バッテリー・デー」で、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は新たな進展の数々を発表する可能性がある。航続距離100万マイル(約160万キロメートル)のバッテリー発表は近いとアイブス氏はみている。

原題:Tesla Tops $1,000 for the First Time Amid Ramping China Demand(抜粋)

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