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きょうの国内市況(6月10日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX小幅続落、金融など直近上昇業種安い-半導体は上昇

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  東京株式相場はTOPIXが小幅に続落。米国金利低下から銀行や保険など直近上昇が目立った金融株が安くなったほか、鉄鋼や海運も下げた。半面、米テクノロジー株高から電機や化学など半導体関連は高い。

  • TOPIXの終値は前日比3.72ポイント(0.2%)安の1624.71
  • 日経平均株価は33円92銭(0.2%)高の2万3124円95銭と反発

  アセットマネジメントOne運用本部調査グループの荻原健チーフストラテジストは「実体経済は確かにボトムを過ぎたが、市場は景気のV字回復を見込んでいる。回復度合いが不透明な中での株価上昇とあって、割安感が見出しにくい」と述べた。株価が高値圏にある上、米連邦公開市場委員会(FOMC)も控え、「様子見ムード」としていた。

  • 東証33業種では鉱業や不動産、鉄鋼、建設、保険、銀行が下落
  • サービスや化学、精密機器、医薬品、非鉄金属、電機は上昇

●中長期債が小幅安、日銀オペ結果受け売り優勢-超長期ゾーンは底堅い

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  債券相場は中長期債が小幅安。前日の米国市場で長期金利が低下した流れを引き継いで買いが先行した後、日本銀行が実施した国債買い入れオペの結果が弱かったことを受けて売りが優勢となった。一方、超長期ゾーン対象の流動性供給入札をあすに控える中、プラス利回りへの需要の強さを背景に超長期債は底堅く推移した。

  • 新発2年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.16%、新発5年債利回りは1bp高いマイナス0.10%、新発10年債利回りは0.5bp高い0.02%
  • 長期国債先物6月物の終値は3銭安の151円93銭。午前に一時152円11銭まで買われたが、午後は売り優勢の展開。限月交代に向けた取引が膨らんで6月物の日中売買高は3兆5422億円と約3カ月ぶり高水準

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • あすの流動性供給入札を前に超長期債よりむしろ短いゾーンで調整売りが出た
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)で何らかの金利上昇抑制策が打ち出されることへの警戒から、超長期債は売りにくい状況
  • 6月は相場の分岐点になることが多い。長短金利操作について情報発信があれば時間差を置いて国内債に影響も

日銀オペ

  • 買い入れ額は1年以下が800億円、3年超5年以下は3200億円、5年超10年以下が4000億円と前回から据え置き

●ドル・円下落、米FOMC控え調整の動きが続く―107円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。先週までの株高に伴うリスクオンの調整が続いた。市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)でのイールドカーブコントロール(YCC)政策を巡る議論に注目が集まっており、ドルは主要16通貨に対して全面安となった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時11分現在、前日比0.3%安の107円46銭。ここまでの取引では107円87銭を高値に一時1日以来の107円39銭まで下落
  • ブルームバーグ・ドル指数は0.4%安の1199.25

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • 海外時間のFOMC結果発表を控え、緩和的なスタンスへの期待からドルが全般的に弱含む一方、アジア時間ではまだ先週までのリスクオンの調整地合いも残っている
  • ドル・円は朝方に五・十日の仲値ということで期待先行で若干強含んだが、むしろ余剰気味で失速
  • ポジション調整とハト派スタンス期待が混在する中でドル・円の上値は重い。きのうの安値107円62銭や日足一目の雲の上限(107円28銭)といったあたりが下値のめどに
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