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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

更新日時
  • 米経済2月にリセッション入り、トランプ氏は警察議論を政争利用へ
  • 血液型が感染影響か、ロックダウンの効果、ドラッケンミラー氏後悔
A mannequin leans against the wall inside a window display at an apparel store on State Street in Chicago, Illinois, U.S., on Friday, June 5, 2020. =

A mannequin leans against the wall inside a window display at an apparel store on State Street in Chicago, Illinois, U.S., on Friday, June 5, 2020. =

Photographer: Christopher Dilts/Bloomberg

米国のリセッション(景気後退)入りを判定する全米経済研究所(NBER)の景気循環委員会。2四半期連続のマイナス成長という一般的な定義とは異なり、経済活動の急降下が数カ月以上継続することをリセッションとしています。これによると、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号に国内の関心が集中し、米国ではトランプ大統領が「リスクは非常に低い」と述べていた2月が、リセッションの始まりでした。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

分岐点

NBERの景気循環委員会は、過去最長となった米国の景気拡大局面が今年2月に終了したと判断し、新型コロナウイルスに端を発したリセッション入りを正式に判定した。ウェブサイトに掲載した声明で、「これまでの景気後退と比べて短期間で終了するとしても、この出来事をリセッションに指定することは正当だ」と説明した。

攻撃材料

トランプ米大統領はデモ隊が訴える「ディファンド・ザ・ポリス(警察の予算打ち切り)」のスローガンをバイデン前副大統領と結びつけ、対立候補が犯罪取り締まりに弱腰だとの印象を有権者に植え付け、民主党を非難する政争の具にしようとしている。バイデン氏はこの要求に支持を表明していない。トランプ陣営の広報ディレクターを務めるティム・マータウ氏は、「警察はバイデン氏が自分たちを見捨てたと受け止めている」と述べた。

血液型でも格差

血液型を左右する遺伝子の違いが、新型コロナウイルスの感染と症状に影響する可能性がある。米消費者向け遺伝子検査サービス大手、23アンド・ミーが数百万人分のDNA情報を用いた研究の暫定結果を発表。75万人以上が参加したこの調査では、血液型O型の人が特に新型コロナウイルスに感染しにくいことが示されたという。

我慢のかい

ロックダウン(都市封鎖)やその他の公衆衛生対策により、中国や米国を含む6カ国で5億人ほどが新型コロナウイルス感染を免れた可能性があることが、研究で示された。カリフォルニア大学バークレー校の主執筆者ソロモン・シアン氏は「政策を展開する上でのわずかな遅れ」が、国ごとの感染結果の「劇的な違いを生み出した公算が大きい」と分析した。

逃した魚

ヘッジファンド運用者のスタン・ドラッケンミラー氏はこのところの株式相場の上昇局面において、自身は「あまりに慎重過ぎた」 ことを悔やんでいる。CNBCのインタビューで、「経済活動再開への楽観によりCOVID19で打撃を受けた企業の多くが力強く回復していることと、ワクチンへの期待が相乗効果をもたらしているのは明らかだ」と述べた。

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