コンテンツにスキップする
cojp

ホワイトハウス周辺の警備フェンス拡張、NY市で夜間デモ継続

更新日時
  • シークレットサービス、高いフェンス設置でデモ隊との距離確保
  • NY市で夜間外出禁止令に反し数千人がデモ継続、数十人逮捕

白人警官による黒人暴行死事件をきっかけに、警察の残虐行為への抗議デモが全米各地に拡大する中、ホワイトハウスの北側にあるラファイエット広場周辺では大統領とデモ参加者との距離を広げるため、シークレットサービスが4日に背の高い黒の警備用フェンスを設置した。  

  事件後9日連続の夜間の抗議活動はほとんどの都市でおおむね平和的に行われた。ニューヨーク州のクオモ知事はデモ参加者全員に新型コロナウイルス検査を受けるよう促した。その後知事は、平和的な抗議活動参加者に対して複数の警官が警棒を使ったとされる3日夜の事件について同州司法長官に調査を要請した。

  首都ワシントンとカリフォルニア州のロサンゼルス郡、オークランド、サンノゼは夜間外出禁止令を解除。与野党の上院議員2人は、平和的な抗議デモを利用した暴動について国土安全保障省に状況説明を求めた。

  ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、ニューヨーク市の午後8時からの夜間外出禁止令をよそに数千人が抗議活動を続け、ブロンクス地区ではデモ参加者数十人が逮捕された。

  事件が発生したミネソタ州ミネアポリスと、ニューヨークなどの都市では死亡したジョージ・フロイドさんの追悼集会が開かれた。

  ミネアポリスでの集会にはエイミー・クロブシャー上院議員や公民権運動の黒人指導者、ジェシー・ジャクソン師ら著名人も含め500人が参加。警官に首を押さえつけられたことが原因で死亡したフロイドさんを悼み、「I Can Breathe Now(私は今は息ができる)」という壁画が投影されたとAP通信は伝えた。

原題:Security Fencing Expanded Around White House: Protest Update (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE