コンテンツにスキップする
Subscriber Only

米新規失業保険申請、200万件を下回る-パンデミック中で初

更新日時

米国では新規の失業保険申請件数が先週で188万件と、前週比での減少傾向が続いた。なお高水準だが、全米で経済活動再開が進むにつれて雇用喪失ペースが鈍化しつつあることを映している。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(5月30日終了週)は、通常の州プログラム下で188万件
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は183万件だった
    • 前週は213万件(速報値212万件)に修正
    • 新型コロナウイルス感染拡大に伴う大量のレイオフが始まった3月中旬以降、200万件を下回るのは初めて
U.S. jobless claims drop below 2 million, while continuing claims inch higher

  各州プログラムの下での失業保険の継続受給者数は、5月23日終了週に2150万人に増加。エコノミストの間では減少が見込まれていた。大半の州では前週より減少しており、今回の増加は受給申請を隔週で処理するカリフォルニア州の数値が一部影響している。同州の継続受給者数は、約61万8000人増えた(調整前ベース)。

  継続受給者数の4週移動平均は2240万人と、パンデミックの間で初の減少。前週は2270万人だった。

  シティグループのチーフ米国エコノミスト、アンドルー・ホレンホースト氏は「大きく見れば、継続受給者数は5月の早い時期にピークを付けた公算が大きい」と述べた。

  5月30日終了週は、連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムに基づく新規失業保険申請が、36州で計62万3073件に上った。これは前週の半数未満。PUAは自営業者など、各州による通常の新規失業保険の対象ではない人たちに適用されている。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Jobless Claims Slow While Underscoring Persistent Weakness(抜粋)

(統計の詳細や市場関係者の見方を追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE