コンテンツにスキップする

20年世界スマホ出荷は約12%減、過去最大の落ち込みに-IDCが予想

  • 20年出荷台数は12億台と、昨年の14億台弱から減少の見通し-IDC
  • 供給サイドの危機が世界的な需要サイドの問題に発展-IDC
Customers wearing protective masks look at smartphones at the Samsung Electronics Co. D'light flagship store in Seoul, South Korea.

Customers wearing protective masks look at smartphones at the Samsung Electronics Co. D'light flagship store in Seoul, South Korea.

Customers wearing protective masks look at smartphones at the Samsung Electronics Co. D'light flagship store in Seoul, South Korea.

今年の世界スマートフォン出荷は前年比11.9%減と、年間ベースで過去最大の落ち込みになる見通しだと、調査会社IDCが明らかにした。

  IDCの最新の市場予想によると、2020年の出荷台数は12億台と、昨年の14億台弱から減少が見込まれている。新型コロナウイルス感染拡大が始まったばかりの2月時点の予測(2.3%減)から大幅に下方修正された。1-3月は前年同期比11.7%減と、過去最大の減少率を記録していた。

  IDCのワールドワイド・モバイル・デバイス・トラッカーズ担当アナリスト、サンギーティカ・スリバスタバ氏は発表資料で「供給サイドの危機として始まった問題が、世界的な需要サイドの問題に発展した」と指摘。「ロックダウン(都市封鎖)の広がりや失業率の上昇で、消費者信頼感が低下し、生活必需品の消費が優先されている。これが短期的にスマートフォンの支出に直接影響を及ぼしている」と分析した。

Unprecedented Decline

Already on a downward trajectory, smartphone market was felled by Covid-19

Source: IDC Worldwide Mobile Device Trackers

原題:Smartphone Shipments Projected to Fall a Record 12% in 2020(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE