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米、コロナワクチンで製薬7社と協力-ワープ・スピード作戦の一環

  • J&J、 メルク、 ファイザー、モデルナなどが協力先だと関係者
  • 作戦は通常数年かかるプロセスを数カ月に短縮することを目指す
A research associate works at the Moderna Therapeutics Inc. lab in Cambridge, Massachusetts, U.S., on Tuesday, Nov. 14, 2017. 

A research associate works at the Moderna Therapeutics Inc. lab in Cambridge, Massachusetts, U.S., on Tuesday, Nov. 14, 2017. 

Photographer: Bloomberg/Bloomberg

ホワイトハウスは新型コロナウイルスワクチン開発の「ワープ・スピード作戦」の一環として、製薬会社7社と協力している。

  事情に詳しい関係者2人によると、米政権の協力先はジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) 、メルクファイザーモデルナアストラゼネカと組むオックスフォード大学および他の2社。トランプ大統領が2日にプロジェクトの詳細な最新情報の説明を受けたと関係者の1人が明らかにした。

  世界保健機関(WHO)によると、製薬会社や大学が研究を進めているワクチンは130余りに上るが、現時点で臨床試験が行われているのは12に満たない。モデルナとファイザー、オックスフォード大学は既に健康な人を対象にワクチンの治験を開始しており、J&Jとメルクは年内に試験を始める方針だ。

  関係者の1人によると、ワープ・スピード作戦は研究および製造、ワクチン購入保証契約に最大100億ドル(約1兆900億円)を投じ、通常数年かかるプロセスを数カ月に短縮することを目指している。

  これら企業の担当者はコメント要請に回答していないかコメントしていない。米厚生省の報道官もコメントを控えている。

  ホワイトハウスによるワクチン最終候補の選定については、米紙ニューヨーク・タイムズが政府高官からの情報を引用して最初に報じた。

原題:
White House Works With Seven Drugmakers in ‘Warp Speed’ Push (1)(抜粋)

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