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ティファニー株急落、LVMHによる買収計画の先行き不透明との報道

  • LVMH取締役はコロナ感染拡大や社会的混乱に懸念示す-WWD
  • 株価は一時13%安と、取引時間中として約5年ぶりの大幅下落

2日の米株式市場でティファニーの株価が一時13%安と、取引時間中として約5年ぶりの大幅な下落となった。フランスのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンによるティファニー買収計画の行方が不透明になっていると米アパレル業界紙ウィメンズ・ウエア・ デーリー(WWD)が報じた

  WWDが複数の個人の話として伝えたところによると、LVMH取締役会メンバーは買収合意について協議するため2日の会合を設定した。取締役らは米経済に影響をもたらしている新型コロナウイルスの感染拡大や警察の暴力に対する抗議行動に伴う社会的混乱の広がりを懸念。また、買収手続き完了時にティファニーが財務制限条項に対応する能力についても懸念を示した。

  ティファニーの担当者はブルームバーグからのコメント要請に今のところ返答していない。LVMHはコメントを控えた。

George Floyd Protests

カリフォルニア州ウォルナットクリークのティファニー店舗前に立つ警官(6月1日)

Photographer: Jose Carlos Fajardo/Digital First Media/The Mercury News via Getty Images

  ティファニー株は値動きの激しさのため取引が数分間停止された。年初から1日までの株価騰落率はS&P500種株価指数のマイナス5.4%に対し、ティファニーはマイナス3.9%。

  LVMHは昨年11月にティファニーを160億ドル(約1兆7400億円)余りで買収することで合意したと発表した。

原題:Tiffany Dives After WWD Reports Deal With LVMH Is Uncertain (1)(抜粋)

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