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米個人消費支出、4月は過去最大の減少-政府支援策で所得は増加

4月の米個人消費支出は急減し、過去最大の落ち込みとなった。新型コロナウイルスの感染拡大で、支出が生活必需品や必須のサービスにほぼ限定されたことが響いた。

キーポイント

  • 個人消費支出(PCE)は前月比13.6%減
    • 商務省が統計を取り始めた1959年以降で最大の落ち込み
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は12.8%減
  • 個人所得は10.5%増と過去最大の伸び-市場予想は5.9%減
    • コロナウイルス支援・救済・経済保障法(CARES法)に基づく連邦政府の支援金が押し上げたと、商務省は説明
    • 同省によれば、4月に政府が支払った社会保障給付金の伸びは3月を大きく上回った
Consumer spending dried up in April as Americans focused on essentials amid virus

  消費支出の減少により、貯蓄率は33%と過去最高に上昇。前月は12.7%だった。

  金融当局が公式にインフレ目標の基準としているPCE総合価格指数は、前年同月比で0.5%上昇と1961年以来の低い伸び。当局の目標(2%)を大きく下回っている。PCEコア価格指数(食品とエネルギーを除く)は1%上昇と、2011年以来の低い上昇率だった。

  インフレ調整後の実質個人消費支出は前月比で13.2%減少し、こちらも過去最大のマイナス。特に食品・飲料やレストラン、ホテル、医療で支出が大きく落ち込んだ。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Spending Plunges While Stimulus Boosts Incomes (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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