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中国本土のトレーダー、前例のないペースで香港株を爆買い

  • 中国本土の適格投資家、今年これまでの香港株購入が過去最大
  • 米中間の緊張を受けて香港株が急落した後、本土勢の買いが加速
People wearing protective masks stand on a viewing terrace at Victoria Peak in Hong Kong, China, on Monday, Feb. 3, 2020. The outlook for the Hong Kong economy in 2020 is “subject to high uncertainties” including the global economic recovery, U.S.-China trade relations, the ongoing protests and the progression of the viral outbreak, the government said in a release.

中国本土から資金が前例のないペースで香港株に流入しており、高まる米中間の緊張の中心地となっている香港市場を支えている。

  証券会社や保険会社、取引口座に少なくとも50万元(約750万円)を保有する個人を含む中国本土の適格投資家は、今年これまでに353億ドル(約3兆8000億円)相当の香港株を購入した。購入額は同期間としては2017年までさかのぼるデータで最大となった。

  香港に国家安全法を導入しようとする中国政府の計画を受けて22日に香港株が急落した後、本土勢の買いは加速した。最大の資金流入先は中国国有企業の株式だった。

  香港株の下落時に本土勢の買いが上向く傾向があることを歴史は示している。香港のハンセン指数が約3年ぶりの安値に値下がりした3月、本土投資家は押し目買いに動いた。また、中国の習近平国家主席が香港返還20周年に合わせて香港を訪問した17年のように、主要政治イベントの際には、政府系ファンドも香港市場の安定を支えるために待機している。

Chinese inflows into Hong Kong stocks accelerate in May

原題:
China Traders Are Buying Hong Kong Stocks Like Never Before (1)(抜粋)

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