コンテンツにスキップする
cojp

セントルイス連銀総裁、失業率は年内に10%を下回る見通し

  • 今の経済成長は恐らく過去最悪、第3四半期は最高に-ブラード総裁
  • 休業が長期化し過ぎれば経済にダメージ、恐慌シナリオに転じる恐れ

米セントルイス連銀のブラード総裁は、米経済が1930年代以来最悪の失業率から回復し、12月までに失業率が10%を下回る急ピッチな回復になるとの見通しを示した。

  ブラード総裁は26日、FOXビジネス・ネットワークとのテレビインタビューで、新型コロナウイルス感染拡大による事業活動の停止について、過度に長期化すれば経済状況をさらに悪化させるリスクは免れないと指摘した。

  同総裁は「今の経済成長は恐らく過去最悪で」、ウォール街の大部分は第2四半期の経済成長率を「マイナス40%」と予測していると指摘。「最悪の四半期のすぐ後に来る第3四半期は成長の観点から見ると、史上最高の四半期になる可能性が極めて高い」と予想した。

St. Louis Fed chief predicts unemployment decline by year's end

  ブラード総裁は、失業率が4月は14.7%だったが「年末までに2桁台を下回ると思う」と語った。同総裁の見通しはウォール街の大部分よりも楽観的で、ブルームバーグが調査したエコノミスト予想では10-12月(第4四半期)の失業率は10.3%と見込まれている。

  同総裁はまた、企業は90日ないし120日間の休業は可能でも、その後は営業を再開する必要があり、さもなければ完全閉鎖のリスクがあり、経済に持続的ダメージをもたらすと予想。「これが金融危機に姿を変え、事態をさらに悪化させ」て、「恐慌シナリオに転じる」恐れがあると述べた。

原題:Fed’s Bullard Sees Jobless Rate Returning Below 10% by Year-End(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE