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米メルク、新型コロナウイルスのワクチンと治療薬開発を強化

  • エモリー大学が発見した抗ウイルス化合物、開発権利を買い取り
  • 特定国への供給求める圧力に屈しない-フレージャーCEO

米医薬品大手のメルクは新型コロナウイルス感染症の治療薬とワクチン候補2種を開発する計画を26日発表した。

  米エモリー大学が発見した有望な抗ウイルス化合物を開発する権利を買い取り、エボラ出血熱とはしかの予防接種技術に基づき新型コロナワクチン候補の研究を提携相手と共同で進めるという。

  ケネス・フレージャー最高経営責任者(CEO)は、パンデミック(世界的な大流行)とその抑制に向けたメルクの取り組みで、計画していた経営陣交代に遅れが生じた一方で、世界で団結して努力する同社の意気込みは固まったと電話インタビューで述べた。メルクは特定の国への供給を求める圧力に屈するつもりはなく、医療従事者など高リスクの人々への供給を優先するという。

  メルク株はこの日、一時2.9%上昇。年初から前営業日まで16%下げていた。

原題:Merck Advances Covid Vaccine Candidates in Research Drive (1)(抜粋)

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