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クレディS、中国ラッキンコーヒー会長一族の資産に照準-損失回収で

  • 銀行団は陸会長の投資ビークルであるハオデの清算を目指している
  • 会計不祥事に伴うマージンローンの不良債権化で銀行側に損失

中国のコーヒーチェーン、瑞幸咖啡(ラッキンコーヒー)に融資してきたクレディ・スイス・グループを中心とする銀行団は、ラッキンの会計不祥事に伴うマージンローンの不良債権化で生じた5億ドル(約540億円)超の損失の回収を目指し、同社の陸正耀会長一族の資産に照準を定めている。

  英領バージン諸島の官報に21日掲載された資料によると、クレディ・スイスのシンガポール支店は陸会長の投資ビークルで同会長のファミリートラストが管理するハオデ・インベストメントの清算人指名を命じる裁判所命令を求めている。銀行団の4月初めの発表文によると、ハオデはラッキン株を担保とする融資ファシリティーでデフォルト(債務不履行)に陥った。

  同官報によると、融資ファシリティーでエージェント役を務めるクレディ・スイスは4月23日に清算手続きを東カリブ海最高裁判所に求めた。審理は6月8日の予定。クレディ・スイスとラッキンの広報担当者はともにコメントを控えた。

  これまでハオデは、デフォルトに陥ったと主張し、香港でクレディ・スイスに対し、同行による清算手続き開始を阻止する差し止めを求めている。

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原題:Credit Suisse Targets Luckin Ex-Billionaire’s Family Assets (1)
(抜粋)

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