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地銀の今期純利益2割減、コロナ影響で下振れリスクもー三菱モルガン

上場する地方銀行の今期(2021年3月期)の連結純利益は会社予想で前期比21%減となることが三菱UFJモルガン・スタンレー証券の集計で分かった。同証券では新型コロナウイルスの影響を織り込んでいない銀行もあるとして、業績の下振れリスクがあるとみている。

  同証券が上場地銀78社のうち、15日までに決算を発表した76社のデータをまとめた。73社が今期の純利益予想を出し、その合計は5863億円となった。前期(20年3月期)の純利益は76社の合計でその前の期比10%減だった。うち3社は赤字となった。

  今期は予想を出している73社全てが最終黒字を見込むものの、「与信関係収支悪化による下振れリスクは大きい」と三菱モルガンの安岡勇亮アナリストは18日付リポートで述べた。

  前期最終赤字となった3社のうち、島根銀行清水銀行はSBIホールディングスと資本業務提携を結んでいる。みちのく銀行は同じ青森県に本店を置く青森銀行と包括的提携の検討を開始している。

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