コンテンツにスキップする

英中銀はマイナス金利を検討している、ホールデン氏語る-テレグラフ

  • マイナス金利検討を否定した先のベイリー英中銀総裁発言と矛盾
  • QEで「英国債および社債の面でもっとできることがある」

イングランド銀行(英中央銀行)は景気悪化に対応する選択肢の1つとしてマイナス金利を検討していると英紙テレグラフが報じた。英中銀の金融政策委員会(MPC)メンバーでチーフエコノミストのアンドルー・ホールデン氏の発言を引用した。

  同紙によれば、ホールデン氏はマイナス金利について「検討が必要になる」と述べたほか、債券購入拡大など他の選択肢もあると指摘した。

  同氏のコメントは先のベイリー英中銀総裁発言と矛盾する。同総裁は14日のウェブ会議で、マイナス金利について「われわれが現在計画していたり、検討していたりする対象ではない」と明言していた。

英中銀、マイナス金利を現時点で検討していない-ベイリー総裁

  ホールデン氏は、量的緩和(QE)で「原則的に英国債および社債の面でもっとできることがある」と説明。「他の中銀を見て分かるように、リスクの範囲に沿ってさらに資産を購入することもできるだろう。そうした政策の準備が整っていると暗示したいわけではないが、われわれは何年にもわたり検証している」とし、必要なら全ての選択肢の検証を一段と進めると述べた。

  同氏は英国が1980年代序盤に匹敵し得る失業危機に向かっているとの認識も示した。

原題:BOE Considering Negative Rates, Haldane Says: Telegraph(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE