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Photographer: JOHANNES EISELE/AFP
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【新型コロナ】香港で新感染者、ドイツは6月15日に国境制限解除へ

更新日時
  • 中国、北朝鮮と国境を接する東北部・吉林省の複数都市を封鎖
  • 豪金融相、発生源への独立調査の要求巡り中国との見解の相違認める
A woman wearing a mask crosses the street in Times Square in Manhattan on March 17, 2020 in New York City.
Photographer: JOHANNES EISELE/AFP

中国は、北朝鮮と国境を接する東北部・吉林省の複数都市を封鎖した。新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)拡大で、これまでの封じ込め努力が損なわれる恐れがあるためだ。吉林省で2番目に大きい都市、吉林市では12日に新型コロナ感染が新たに6人確認されたことを受け、13日にバスと鉄道の運行を停止し、住宅区画も封鎖した。最近再開された学校は再び休校となった。

  香港では域内感染ゼロの記録が23日間で途切れ、無症状者を通じて広がり得るウイルスを抑え込む困難を浮き彫りにした。香港政府が13日に域内感染を確認したのは、最近の域外渡航歴のない66歳の女性と5歳の孫娘で、家族6人にも症状があり現在隔離されているという。女性は8日に発熱し12日に検査で陽性となったが、感染経路はまだ不明だと当局が説明した。

  一方、ドイツは感染拡大阻止のために閉鎖していた国境を開放する。政府は新型コロナの感染が抑え込まれている限りは、欧州大陸諸国との国境を6月15日までに完全に正常化する計画だ。ゼーホーファー内相が13日明らかにした。

  米ジョンズ・ホプキンス大学の集計データによれば、世界の新型コロナ感染者は420万人を突破、死者は29万1000人を上回った。

  韓国ソウル市の朴元淳市長は13日の会見で、同市の梨泰院(イテウォン)地区のナイトクラブに関連する新型コロナ感染件数が同日午前10時(日本時間同)現在で119件に増加したことを明らかにした。前日は101件だった。

  米ギリアド・サイエンシズは12日、新型コロナ感染症(COVID19)の治療に用いられる抗ウイルス薬「レムデシビル」の製造を許可するライセンス契約をマイランなどジェネリック(後発薬)メーカー5社と結んだと発表した。サプライチェーンの整備を迅速化するほか、予想される旺盛な需要への対応能力を引き上げる狙い。

  ギリアドが非独占的かつ自主的なライセンス契約を結んだのはマイランのほか、シプラとヘテロ・ラブズ、ジュビラント・ライフサイエンシズ、フェロズソンズ・ラボラトリーズの各社。

  オーストラリアのコールマン金融相は、同国が新型コロナの発生源への独立調査を求めた問題を巡り中国との見解の相違を認めた上で、大麦と牛肉の輸出に関する中国との対立を深刻視していないと述べた。一方、フィリピン政府は深刻な景気悪化に警告を発した。

  ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は13日、主要政策金利を過去最低の0.25%に据え置く一方、量的緩和策として導入した「大規模資産購入プログラム」の規模を従来のほぼ倍となる600億NZドル(約3兆8800億円)に拡大することを決めたと発表した。

  ブラジルで12日に報告された1日当たりの死者数は過去最多の881人となった。累計の死者数は1万2400人。

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原題:Jilin Announces Partial Lockdown; Seoul Cases: Virus Update(抜粋)China Seals Cities; European Borders Start to Open: Virus UpdateHong Kong Streak of No Local Transmission Ends With Mystery CaseEurope’s Borders Creak Open With Germany Ending Controls (1)

(中国と香港、ドイツについて追加します)
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