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ボーイングCEO:年内に経営破綻する米航空会社が出る「可能性高い」

  • 12日放送予定のNBCの番組「トゥデー」のインタビューで語る
  • 航空業界側で調整を余儀なくされるのは間違いないだろう-CEO

ボーイングのデービッド・カルフーン最高経営責任者(CEO)は新型コロナウイルスの感染拡大で航空機の利用が敬遠され、米国の大手航空会社のいずれかが経営破綻する可能性が高いと述べた。国内航空業界は前途多難だとみている。

  同CEOは12日放送予定のNBCの番組「トゥデー」のインタビューで、航空旅客は数カ月にわたって極めて低い水準に低迷し、回復は鈍いだろうと語った。大手航空会社のいずれかが破綻に追い込まれる恐れもあるかとの質問に対しては「そうだ。その可能性は非常に高い」と述べた。発言内容はNBCが提供したインタビューの予告で明らかになった。

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デービッド・カルフーンCEO

写真家:クリストファー・グッドニー/ブルームバーグ

  カルフーン氏は「9月がやってくるころに何かが起きる」と語った。航空業界に対する米政府の給与支払い支援は9月末に期限が切れる。「旅客水準は100%に戻ることはなく、25%にさえ戻らないだろう。恐らく年末までには50%に近づく。従って航空業界側で調整を余儀なくされるのは間違いないだろう」とした。

  ボーイングの広報担当ゴードン・ジョンドロー氏はカルフーン氏のインタビューに関連して「業界の全般的な不透明感に言及したのであって、特定の航空会社1社について述べたものではない」とコメントした。

原題:Boeing CEO Says a U.S. Airline Will ‘Most Likely’ Fold This Year(抜粋)

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