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サウジが自発的に追加減産、他国にも呼び掛け-原油相場押し上げ狙い

  • 6月の生産量目標は日量750万バレル弱に、18年ぶり低水準
  • サウジ政府、アラムコに5月の生産削減も要請

サウジアラビアは自発的かつ一方的に日量100万バレルの減産を実施すると発表した。回復し始めた世界のエネルギー相場を支えようと、同国は石油生産量を18年ぶりの低水準に抑える。

  サウジは6月の生産量目標を日量750万バレル弱とする。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」で最近合意した公式の生産目標は850万バレルだった。ブルームバーグのデータによると、サウジの生産量が今回の発表通りとなれば、2002年半ば以来の低水準となる。

  サウジのエネルギー省当局者は「今回の追加減産を通じ、サウジは世界の石油市場の安定に取り組み、OPECプラスの参加国やその他の産油国にこれまでの約束を守るとともに自発的な追加減産実施を促すことを目指す」と説明した。

  サウジ政府は国営石油会社サウジアラムコに対し、「顧客との同意の上で」5月分の生産削減も要請した。

原題:
Saudi Arabia Deepens Oil Output Cuts in Effort to Prop Up Market(抜粋)

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