, コンテンツにスキップする

豪州産大麦に中国が関税賦課の報道「深く憂慮」-バーミンガム貿易相

  • 豪州、新型コロナ・パンデミックの発生源ついて独立した調査を要求
  • 中国政府は調査要求が「政治的動機」に基づいていると主張

オーストラリアのバーミンガム貿易・観光・投資相は10日、中国向け豪州産大麦輸出に関税が課される可能性があるとの報道を「深く憂慮している」との声明を発表した。

  豪州の大麦生産業者は「貿易をゆがめる補助金のないグローバルな競争市場で取引を行っており、完全に商業ベースで商品価格を設定している」と同相は表明した。

  豪政府によれば、同国の対中大麦輸出は2017年時点で14億豪ドル(約980億円)相当。豪中両国の自由貿易協定(FTA)は15年12月に発効した。

  中国経済への依存度が大きいオーストラリアが新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の発生源について独立した調査を求めたことを受け、豪中間の緊張が高まっている。中国政府は調査要求が「政治的動機」に基づいていると主張し、豪州産品の不買運動につながりかねないと警告した。

原題:Australia Concerned by Reports of China Barley Tariffs (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE