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米国務長官、中国批判強める-研究所が発生源との主張はトーン弱める

  • 情報機関がなお発生源を突き止めようと努めているとポンペオ長官
  • 武漢の研究所が発生源であることを示す膨大な証拠あると先に主張

ポンペオ米国務長官は6日、中国が新型コロナウイルスの発生源を隠したとあらためて指摘し、中国批判を強めた。発生源が中国湖北省武漢市の研究所であることを示す「膨大な証拠」があると先に主張したポンペオ長官だが、この日は情報機関がなお発生源を突き止めようと努めていると述べるにとどまった。

  ポンペオ長官は記者会見の冒頭、中国政府の新型コロナへの対応を時系列的に列挙し、医師らの早期の警告は口封じされたと指摘。中国は依然、ウイルスの標本を提供しておらず、感染拡大の起源や最初の患者に関する詳細な情報の共有も拒否していると述べた。また、諸外国も中国に対する米国の見方に同調し始めているとも語った。

  ポンペオ長官は、「われわれは真実を語り、透明性を求めているが、これは政治ではなく、いじめでも非難でもない。引き続き、米国民の生命を救う必要がある点が主眼だ。これは現在も進行中の脅威だ」と述べた。

  一方で、武漢の研究所については質問された場合にのみ言及し、「情報機関はなお、このウイルスの起源を正確に把握しようと努めている」とポンペオ長官は語った。その後、この件についてさらに追及されると、発言に矛盾はないと反論。「われわれ全員が正しい答えを見つけようとしている。情報源ごとに確実性の度合いが異なる」と釈明した。

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ポンペオ米国務長官

写真家:Chris Kleponis / ポラリス・インダストリーズ / Bloomberg

原題:
Pompeo Steps Up Criticism of China But Eases Off Wuhan Lab Claim(抜粋)

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