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【欧州市況】株反発、2週ぶり大幅高-イタリア10年債利回りが上昇

5日の欧州株は反発。約2週間ぶりの大幅高となった。多くの主要国がロックダウンによる制限措置の緩和に動き始めていることが好感された。

  ストックス欧州600指数は2.2%高。業種別19指数はいずれも上昇した。エネルギー株が上昇。石油会社のトタルやレプソルは減配しなかったことが好感されて値上がりした。ICEフューチャーズ・ヨーロッパで取引されている北海ブレント先物は4月15日以来の1バレル=30ドルを回復した。金融サービスや自動車メーカーも買いを集めた。

European stocks have been testing their 50-day moving average in recent sessions

  シティ・インデックスの市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は「ロックダウン制限の段階的な緩和や景気回復が近づいているとの楽観が、前日の地合いを押し下げた米中間の緊張を上回った」と述べた。

  欧州債はイタリア10年債利回りが2週間ぶりの大幅高。ドイツ連邦憲法裁判所が欧州中央銀行(ECB)の債券購入プログラムについて、3カ月以内に政策が適法である根拠を示す必要があるとの判断を下したことが手掛かりとされた。

  イタリア債はベアフラット化。ドイツ債とのイールドスプレッドは12ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大して244bpとなった。

  ドイツ債はブルスティープ化した。2年債利回りは一時5bp下げてマイナス0.80%と、3月18日以来の低水準をつけた。

  英国債は10年債を中心に上昇した。この日はイングランド銀行(英中央銀行)によるオペが実施された。

  ドイツ10年債利回りは2bp下げてマイナス0.58%。フランス10年債利回りは1bp下げてマイナス0.07%。イタリア10年債は10bp上昇して1.87%。  

原題:European Stocks Rise Most in Two Weeks on Easing Lockdowns, Oil(抜粋)

BTPs Lead Peripheral Declines After QE Ruling; End-of-Day Curves(抜粋)

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