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米個人消費支出:3月は前月比7.5%減、過去最大の落ち込み

更新日時

3月の米個人消費支出は前月比で過去最大の落ち込みとなった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う広範な経済活動停止や失業が、経済の原動力である消費に大きな打撃をもたらした。

キーポイント

  • 個人消費支出(PCE)は前月比7.5%減
    • 商務省が統計を取り始めた1959年以来最大のマイナス
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は5.1%減
    • 個人消費は米経済全体の約3分の2を占める
  • 個人所得は2%減
    • 市場予想は1.7%減
U.S. personal spending fell by the most on record in March

  インフレ調整後の実質個人消費支出は7.3%減と、こちらも過去最大の落ち込み。耐久財支出は14.8%減、サービス支出は9.5%減った。

  個人所得は2%減で、2013年1月以来最大のマイナス。賃金・給料が3.1%減となった。新型コロナ感染拡大に伴い、勤務時間の短縮などといった形で賃金が削減された可能性がある。

  PCE価格指数は、食品とエネルギーを除くコアが前月比0.1%低下。前年比では1.7%上昇した。コア価格指数は、金融当局がインフレ指標として注目している。当局が2%のインフレ目標に関して公式な形で基準とするPCE総合価格指数は、前年比1.3%上昇。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Personal Spending Plummeted by a Record 7.5% in March (2)(抜粋)

(統計の詳細を追加して更新します)
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