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米国株、景気低迷や低調な決算期にも動じない可能性-ゴールドマン

米国株は低調な決算が1、2四半期続いても、近代史上で最も深刻な景気後退期にあっても、動じることなく推移する可能性があると、ゴールドマン・サックス・グループが予測した。

  ゴールドマンの見方は歴史的分析に基づいており、マクロ経済のパフォーマンスに照らし合わせた2年間の株価を示唆するものだ。それによると、現在およびこの先の難局を乗り越えたら景気は回復するとの見通しにおいて株価が下落する必要はなく、実際に現在の見通しは景気回復が予測されていると、ゴールドマンは指摘した。

Goldman Sachs thinks stock investors will look through awful economic data

  ゴールドマンのグローバル為替・新興国市場戦略の共同責任者、ザック・パンドル氏は27日付のリサーチリポートで、「投資家はたいてい少なくとも向こう2年間のマクロ経済のパフォーマンスを考慮することから、相場は引き続き短期的には悪いニュースを看過する可能性を示唆している。ただしこれは、悪材料が数四半期のうちに反転すると合理的に見込める場合だ」と指摘した。

  パンドル氏は国内総生産(GDP)のコンセンサス予測を指標として使用した。同氏は4月上旬に4%減と予測された今年の米GDPが2021年に約4%増、22年には3%増が見込まれていることから、リセッション(景気後退)見通しとしては異例のパターンになると指摘した。

  

原題:Goldman Says U.S. Stocks May Look Through Huge Economic Damage(抜粋)

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