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アリババが有力幹部を降格、スキャンダルで内部調査-関係者

中国のアリババ・グループ・ホールディングは電子商取引事業幹部の蔣凡氏を降格し、1年分の報奨金を取り消したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。不適切な行為の疑いがあるとして内部調査を実施した結果だという。

  アリババは主力のオンラインショッピングサービスを手掛ける蔣氏を、38人で構成するパートナーシップから除名し、役職をシニアバイスプレジデントからバイスプレジデントに降格した。社内の事情であることを理由に匿名を条件に同関係者は話した。アリババはコメントを控えた。

  グーグルのソフトウエアエンジニアだった蔣氏は、アリババ移籍後は張勇(ダニエル・チャン) 最高経営責任者(CEO)の後継候補として有力視されていた。

  内部調査の焦点となったのは、ソーシャルメディア界のインフルエンサーとして有名な女性実業家と蔣氏個人の不適切な関係の有無、およびその関係がアリババの事業決定や投資に影響を及ぼしたかどうかだった。

  アリババの社内用サイトを見た同関係者によると、内部調査では蔣氏とこの女性、および女性が経営する企業との間に利益の移転はなかったとの結論に至った。

原題:Alibaba Is Said to Demote Top Exec After Probe into Scandal (1)(抜粋)

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