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トルコが国営銀行への資本注入を検討、企業支援を促す狙い-関係者

  • 注入計画は初期段階で、規模や時期など未定-実行しない可能性も
  • トルコ農業銀とハルク銀、バキフラール銀の3行に対象絞る

トルコ政府は国営銀行への資本注入を検討している。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で打撃を受けている企業への支援を銀行に促す狙いだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  資本注入を巡る計画は始まったばかりで、実現するとしても、その注入規模などはまだ明確になっていない。情報が非公開だとして匿名を条件に関係者が述べた。資本注入の原資を確保するため、リラ建て国債の発行などが選択肢に挙がっているという。

  注入先として焦点が絞られているのは国内最大手のトルコ農業銀行とハルク銀行、バキフラール銀行の国営3行。いずれの銀行も多額の融資によって資本バッファーが損なわれつつあると、同関係者は述べた。資本注入の時期はまだ決まっておらず、計画が実行されない可能性もあるという。

  財務省、ハルク銀行はいずれもコメントを避けた。農業銀行とバキフラール銀行にコメントを求めて電話をかけ、電子メールを送ったが返答はなかった。

原題:Turkey Is Said to Weigh Capital Injection for State-Owned Banks(抜粋)

  

  

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